続けて、、、
ということで、LPIC 201/202 試験を受けてきました。
201試験
201試験は、101/102試験の上位版、みたいなイメージでした。システムの起動、ファイルシステムやネットワークについて、レベル1の時よりもう少し掘り下げた内容が出題されたりします。
その他、レベル1の時には範囲に含まれていなかった、Linux カーネル(ソースやパッチ)やキャパシティプランニングについてが対象範囲に含まれます。
101/102 に合格できるならそのままの流れで特に問題なく対処できる、かと思います。
やっぱり悩ましい和訳がありました。nc コマンドについての問題でしたが、「記述された命令を使用して〜」とか書いてありましたが、原文が “specify a written script” みたいな感じになっており、そこはもう「スクリプト」でいいんじゃないかなと、、、
202試験
202試験は若干、毛色が変わって、Linux上で走らせるサーバプログラム(ミドルウェア)がテーマとなります。
DNSサーバ用のソフトウェアだったり、Webサーバソフトウェアだったり、この辺りの概念や設定ファイルについてひたすら問われる感じです。
個人的には、Apache, Nginx あたりは特に問題なくいけましたが、Samba, OpenLDAP, DNS や DHCP 周りの設定なんて普段やらないので、この辺は初見の内容が大半でした。
年末年始の連休で短期集中学習したので結構忙しかったですが、それなりに良い知識の補充となりました。
合格する近道は、「とにかく暗記」です。 結局のところ、ソフトウェアによって、設定ファイルのクセがまちまちなので、ひたすら慣れるしかないです。
似たような設定項目、ディレクティブが山ほどあります。 “passwd” と “password” と “passdb” があったり、”protocol” と “protocols” と “proto” があったり、規格作って統一して欲しいレベルで紛らわしいです。(試験当日、選択肢には当然似たような選択肢が並んでます。)
まとめ
受かったからといって、プロフェッショナルではありませんが、Linux でよく利用されるソフトウェアの概念と、基本的な設定方法を体系的に学ぶのにはとても良い試験です。興味がある人はぜひ受けてみてください。
個人的に、次は、LPIC-3 にするか、AWS Solution Architect Associate にするか、悩みます。
それでは!
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